レンタルガレージの契約にどれくらい時間がかかるかご存じでしょうか?
レンタルガレージの契約を担当していた時に「これから契約に行ってもいいですか?」という方もいらっしゃいましたが、結論を言うと早くても3営業日はかかります。
後から詳しく解説しますが、保証会社との契約がなければもう少し早い契約が可能ですが、最近は保証会社を外すことができないケースがほどんどです。
郵送での契約となるとさらに時間がかかるため、2週間はかかります。
この記事では、レンタルガレージ契約の流れと、早く契約を終わらせるコツを紹介します。
※当サイトでは、車やバイクを保管できる車庫を「レンタルガレージ」と呼称しています。
車やバイクのカスタマイズ設備が整っていない、保管目的の車庫も含みます。
レンタルガレージ契約が早くできるかどうかは、「保証会社との契約」が大きく影響します。
- 保証会社との契約あり:最短で3営業日程度
- 保証会社との契約なし:最短で申し込み翌日
レンタルガレージ契約で保証会社との契約もある場合、最短で3営業日かかります。
借主が賃料を支払えない際に立替をする会社。
契約時にから「保証会社の利用必須」という条件があれば、基本的には保証会社とも契約をする。
保証会社との契約には数千円~賃料1か月分の加入料金や更新料がかかる。
※最近では連帯保証人は不要、保証会社加入必須という契約が一般的。
保証会社との契約がある場合、契約前に審査があります。
この審査に1~3営業日かかるため、すぐに契約することはできません。
来店しての契約でも、契約開始日まで2週間ほどあれば余裕があります。
保証会社との契約が不要で、鍵などが渡せる状態であれば、(仲介業者がかなり頑張って)契約申し込み翌日からの使用が可能です。
ただ契約書や請求書の作成、支払い、鍵の用意を考えると、申し込み翌日からの使用は時かなりハードスケジュールです。
ミスが起きやすいのでおすすめしません。
保証会社との契約がない場合でも1週間ほど余裕を持ちましょう。
申込書への記入や、身分証明書を提出します。
※場合によっては身分証明書は契約時に提出
(1~3営業日)
保証会社を利用しない契約であればここはスキップできます。
契約書や保証会社との契約書への記入やサイン
車検証や、身分証明書が未提出の場合は提出
契約書へのサイン、初期費用の入金が完了して初めて、鍵を渡すことができます。
鍵の引き渡しタイミングは各仲介業者によって異なります。
通常は申し込み書類と契約書へのサインで、最低でも2回は書類を書く必要があります。
郵送だとやりとりだけで時間がかかります。
レンタルガレージの契約は早く終わらせるコツがあります。
それはとてもシンプルで、早く書類を提出することです。
借主の申込書や身分証明書がなければ保証会社の審査ができませんし、契約書の作成ができません。
できれば郵送ではなく、書類をもらってその場で書いてしまうのが1番早いです。
時間がかかる契約でよくあるパターンがこちら。
- 来店契約の時に指定した持ち物を持ってこない
- 初期費用を払わない
- 書類を返送しない
仲介業者が指定した期日を守り、忘れ物をしないだけで早く契約することができます。
ここではレンタルガレージ契約に関するよくある質問に答えていきます。
※仲介する業者や貸主によって多少の違いはあります
申込書の年収を書かずに保証会社の審査をかけることはできますが、できれば書いた方が良いでしょう。
貸主様の中には年収をチェックする方もみえます。
書かないと貸主が不安になり、貸さないというケースもあります。
保証会社(滞納時に家賃を立て替える会社)は、貸主側の希望があれば契約しなければいけません。
大手法人であれば保証会社不要というケースもありますが、個人・法人関係なく基本的には保証会社と契約します。
保証会社との契約でかかるお金がこちら。
- 保証料(契約時のみ支払うお金):数千円~賃料1か月分程度
- 更新料:数千円~
- 引き落とし手数料:数百円
保証会社によって金額は異なります。
保証料が高いけど更新料が安い、逆に保証料が安いけど更新料が高いというケースもあります。
不意の出費にならないよう、契約時にどんなお金がかかるか確認しましょう。
多くの仲介業者は郵送契約も可能です。
注意点としては、郵送契約は時間がかかるため余裕を持った契約が必要です。
最低でも契約希望日の2週間前には申し込みましょう。
レンタルガレージの鍵を契約開始前に受け取った場合でも、契約日までは使用できません。
契約開始日前日に鍵を渡すこともありますが、やはり契約開始日まで待ちましょう。
契約開始日前にガレージに傷をつけた場合でも、借主が修理する必要があります。
レンタルガレージを解約したい場合は、契約を仲介した不動産業者に連絡をしてみましょう。
貸主と直接契約した場合は貸主に連絡でOKです。
注意点としては、解約の条件を必ず確認しましょう。
- ○か月前までに通知
- 日割り計算はあるか
- 解約届を書面で通知する必要はあるか
- 短期解約違約金が発生するかどうか
これら解約時の条件は契約書に書かれています。
解約に思わぬ出費とならないよう、契約時に確認する必要があります。
レンタルガレージだけを取り扱う検索サイトガレマニは、レンタルガレージ検索で便利な検索機能を搭載しています。
無料で検索できるので、ぜひ利用してください。