レンタルガレージ専門メディア「ガレマニ」では、全国のガレージ情報を収集・分析しています。
普段は空室が続く物件の要因を分析することが多いのですが、今回は「競合が多い中で12区画が満車」という注目物件を発見しました。
これから投資を検討される方にとって、再現性の高いヒントが含まれていましたので、その調査結果を共有します。
レンタルガレージも賃貸アパートと同様、設備のグレードが賃料に直結します。
しかし、アパートと決定的に異なるのは、ガレージは設備がなくても貸し出すことができるという点です。
アパートの場合、キッチンや浴室乾燥機など標準設備のアップグレードが賃料に反映されます。
対してガレージは、照明や電気そのものを設置しないという選択肢が存在します。
当メディアの調査では、水道設備があるガレージは平均賃料が+16,306円高いというデータが出ています。
これは他の設備との相乗効果によるものと推測されますが、それほどまでに「設備の有無」は収益性に大きな影響を与えます。
今回調査した12区画満車のガレージは、設備を「庫内照明のみ」に絞り込んでいました。
コンセントや防犯カメラはありません。
その代わり、賃料を周辺相場より約5,000円安く設定しています。
近隣の5km圏内には、設備が充実していても満車にならない12区画規模のガレージが存在します。
この比較から、ユーザーの中には「豪華な設備よりも、安さを最優先する層」が一定数確実に存在することが分かります。
ただし、単に設備を減らして安くすれば勝てるわけではありません。
今回調査した物件には、人口集中エリアに対し、競合よりも5kmほど近いという立地の強みがありました。
設備不足というデメリットを、「家から近くて安い」というメリットが上回っている状態です。
もしこの立地優位性がなければ、ユーザーは少し遠くても設備の整った競合へ流れていたと推測されます。
設備を最小限にする戦略をとる場合でも、私が設置を推奨するのは防犯カメラです。
ガレージユーザーの多くは、シャッターによるセキュリティを期待して契約します。
カメラの存在は安心感を与えるだけでなく、ユーザー間や近隣住民とのトラブル時の証拠としても機能します。
管理運営の物理的なリスクヘッジとして非常に有効です。
今回の調査で、レンタルガレージは設備が多ければ埋まるという単純な法則ではないことが分かりました。
- 周辺競合の設備と賃料を把握する
- 自立地の優位性(距離)を客観的に評価する
- その上で、削れる設備を吟味し、戦略的な賃料を設計する
このプロセスが投資の失敗を避ける鍵となります。
ガレマニでは、土地の住所をもとに5km圏内の競合ガレージ情報・平均賃料・設備導入率などをまとめた市場調査レポートを提供しています。
土地購入を具体的に検討されている方の意思決定をサポートします。
まずはこちらで投資の基礎を確認してください。
▼レポート請求はこちら
土地住所を指定した個別調査レポートです。
こんな方におすすめ。
- 土地を購入するか迷っている
- 施工会社や銀行に相談する前の下調べとして使いたい
- 空室改善に使えるデータが欲しい
- 土地はほぼ決まっていて、投資計画を立てたい
「自社サイトでも土地活用・不動産の記事を提供したい」とお考えの方へ。
本記事の執筆元であるLANEEでは、
不動産・土地活用に関する
記事執筆を承っています。
宅建士資格所有・不動産業界歴10年の
専門知識とSEOの知見を活かし、
Web集客につながる記事を提供します。
初回相談は無料です。
