レンタルガレージといえば、比較的低コストでスタートできるため、一部の投資家に人気の不動産です。
しかしまだ運営ノウハウ等の情報が少なく、手探りでスタートする方も多いのが現状です。
そんな中でレンタルガレージだけを取り扱う検索サイト「ガレマニ」では市場調査を行い、満車になるガレージの条件を日々研究しています。
今回は、設備も賃料も相場で問題がないのにも関わらず、2~3区画でも満車にならない原因について紹介したいと思います。
あるレンタルガレージは、周辺人口だけみると、2~3区画どころか30区画でも埋まりそうなエリアです。
競合ガレージを調査すると、比較的シンプルな設備でも月額30,000円以上で勝負ができそうです。
しかし、実際には30,000円での募集にも関わらず、2区画中1区画が半年以上空いていました。
Googlemap上で調査すると、「ガレージ前の通りは周辺住民しか通らない」ということが判明しました。
実際に交通量を計測したわけではありませんが、道路幅が狭く、スーパーやコインランドリー等の施設もない裏路地に近く、近所の住人しか通らないことが推測される立地でした。
このガレージのマイナス要素として、以下が挙げられます。
- インプレッション数(何回みられるか)が少ない
- 同じ人しか通らない
- 商圏が狭くなる
ガレージを目にする人が少ないため、看板やのぼりを使ったアピール効果も薄く、Web集客に頼るしかありません。
ガレージ周辺に住宅が広がる場合、臭いや騒音トラブル回避のために利用方法に制限を設けざるを得ないことがほとんどです。
工業地域や農地にあるガレージは制限がないことも多いのですが、住宅地にある場合は周辺住民との関係性も重視されるため、利用者が窮屈に感じる可能性があります。
レンタルガレージを探しているターゲット層は、車やバイクのメンテナンスを目的としていることも多いため、利用制限が多いと避けられる可能性があります。
私が2、3区画が満車にならない最も大きな原因として考えているのが、集客不足です。
おそらくガレージ所有者の方は、従来の集客方法しかしらず、チャンスを逃しています。
従来の集客の流れがこちら。
- 地元の仲介業者に募集を依頼する
- 仲介業者が大手不動産検索サイトに掲載する
大手検索サイトはたしかに閲覧数は多いのですが、レンタルガレージを探す人にとっては使いにくい仕様となっています。
さらに比較的安価な青空駐車場と並んで掲載されているため、「高価、贅沢な駐車場」という印象をもたれる可能性があります。
この場合、ガレージを借りるかどうかの検討をする以前に、Web上で調査対象ガレージを見てもらうだけでもハードルが高い状態です。
今回の事例のような、住宅地で生活道路に面しているガレージはより広範囲のターゲット層へのアピールがポイントとなります。
推奨される空室対策がこちら。
- 折込チラシを人口集中エリアに配布
- Web集客を強化する
人口が多いエリアを狙って、折込チラシを配布します。
看板やのぼりの場合、アピールできるのはガレージ前を通った人に限定されます。
折込チラシはより確実にターゲット層に情報を届けられるため、1度は試したい集客方法です。
今の時代、不動産は自分のスマートフォンで検索する人がほとんどです。
Web集客の場合、「○○(地域名) レンタルガレージ」と検索されたときに、1ページ目に表示されるだけでも問い合わせが増えることが分かっています。
しかし、この「1ページ目に表示させる」ことが難しく、SEO対策など専門的な知識と継続したWebサイト運営が必要です。
そんななか、レンタルガレージ検索サイト「ガレマニ」はレンタルガレージのWeb集客に特化しており、現在岐阜県のレンタルガレージ検索キーワードで1位を獲得している実績があります。
今回の分析では、正直、「ガレマニを使ってもらえたら違う結果になるかもしれない」と感じました。
人通りが少なく、住宅街に位置しているレンタルガレージでも5km圏内の人口が多ければ満車になる可能性は十分にあります。
しかし集客力が不足していると、周辺住民以外はガレージの存在を知らないというリスクもあります。
従来の方法に捉われず、実際にどんな風にレンタルガレージを検索しているのか自分でも試してみて、効果的な方法にはチャレンジすることが大切だと思います。
もし集客方法の1つとしてガレマニにご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお声がけください。